2年生のまとめにあたり

今日は節目ということで話をします。

　先日の生徒総会、三送会の練習と課題はあるものの成長してきた姿が見られました。そして、いよいよ三年生の卒業に向けて、感謝の気持ちを込めて、来年○○中の顔になるべく活躍しなければいけません。

　そこで、いろいろ話はありますが，今日は前回と同じで友達について話させてください。

　１月の成人式の先日に大学のときの友達が十数年ぶりに，「東京で集まろう」ということで連絡が来ました。最初は2万以上も掛かるので躊躇したのですが、行ってよかったです。何人か集まったのですが、不思議に１０数年会っていなくても，昨日会ったように話ができました。今でも学生時代と変わらずに付き合ってくれること，卒業して30年たっても先生に，「会いたい」と言ってくれる友達がいるということは，とても私は幸せだなあと思いました。

　逆の話をします。友達の話です。そいつとはけんかしたこともありません。いつもスマートに接してくれるんだけど、なんて言うんだろう友達同士の付き合いで，肝心なときにそいつはいないだよね。そんな友達がいます。卒業してから全然会っていないです。

　何を言いたいかと言うと、基本的に○○中の生徒、何度言ってもあいさつもまともにできない生徒も多いです。でも、根はいいやつばかりです。単純で人を見るときに表面ばかりで判断していないかということです。よく考えてください。例えば人をだまそうとする人間は強く当たってこないよね。最初は優しく接してくるはずだよね。

　先生は「“嫌なことを言ってくれる人”を大切にしないといけない」と思っています。

最後になります。今年度も一年間ありがとうございました。